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緑内障専門外来

緑内障が心配な方はもちろん、

緑内障と診断され治療中の方や手術が必要と言われた方まで

緑内障について幅広くご相談いただけます。

症状が出る前に緑内障を早期発見

SLTレーザー治療

緑内障の精密検査

MIGS(低侵襲緑内障手術)

日本人に多い正常眼圧緑内障の診療

緑内障の方の白内障手術

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緑内障を専門としてきた院長が診療いたします

私は香川大学の緑内障専門チームに6年間所属し、緑内障の診療・研究・手術に携わってきました。最後の2年間はチームを率い、手術や後進の指導も担当し、これまで約1,000例の緑内障手術を経験しています。

緑内障は、早期の方から手術が必要な方まで、進行状態に応じて適切な治療を選択することが重要です。

これまでの経験を生かし、患者さんの大切な視機能をできる限り長く守ることを目指して、一人ひとりに適した治療をご提案します。

健診で緑内障を指摘された方、他院で治療中の方はもちろん、眼科医療機関からのご紹介も受け付けています。

院長 島崎 武児​

日本眼科学会 眼科専門医

眼科医療機関からのご紹介も受け付けています。

緑内障の進行評価・治療方針のご相談・手術適応の判断などにも対応しています。

「大学病院へ紹介する前に専門的な評価をしてほしい」「現在の治療方針について意見を聞きたい」「手術適応について相談したい」といった場合にも、ぜひご紹介ください。

このような方は緑内障専門外来へご相談ください

緑内障は、健診で初めて指摘された方から、長く治療を続けている方、レーザーや手術を検討している方まで、患者さんによって状況はさまざまです。

当院では、現在の状態やこれまでの治療経過を確認し、必要な検査・治療をご提案します。

健診で眼圧が高かった

健診や人間ドックで「緑内障」「緑内障の疑い」を指摘された

眼圧は正常なのに緑内障と診断された

緑内障の点眼薬を長く使用している

点眼薬の種類や本数が増えてきた

治療を続けているのに視野が悪くなっていると言われた

SLT(レーザー治療)について相談したい

内障の手術が必要と言われた

白内障と緑内障の両方を治療したい

現在の治療をこのまま続けてよいのか相談したい

他院で緑内障治療を受けているが、専門的な診察を受けたい

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緑内障専門外来のご予約

当院は予約制です。

インターネット予約、またはお電話にてご予約をお願いします。

※紹介状をお持ちの方はお電話にてお問い合わせいただくとスムーズです。

目次

緑内障とは

40歳になったら
症状がなくても眼科検診を受けましょう。
健診で緑内障の疑いを指摘されたら、
緑内障の精密検査を受けましょう。
血縁者に緑内障の人がいる方、
強度近視の方は緑内障リスクが高いです。
眼圧が正常でも
緑内障であることがあります。
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無症状のうちに眼科を受診することが大切!

緑内障の初期は自覚症状なく進行する

緑内障は、早期には自覚症状がほとんどなく、「よく見えているから大丈夫」と思っている間にも進行していることがあります。

私たちは普段、両目で物を見ています。片方の目に見えにくい部分があっても、もう片方の目や脳がその情報を補うため、視野が欠けていても気づきにくいためです。

一度障害された視神経や失われた視野を元に戻すことはできないため、できるだけ早く緑内障を発見し、症状がない段階から適切な検査・治療を受け、進行を抑えていくことが大切です。

 

そのため、「見えにくくなってから眼科を受診する」のではなく、40歳を超えたら定期的な眼科検診を受けることや、健診などで指摘された場合には、症状がなくても精密検査を受けることが重要です。

また、緑内障は眼圧の数値だけでは判断できません。特に日本人には、眼圧が正常範囲でも視神経が障害される「正常眼圧緑内障」が多くみられるからです。

日本国内の中途失明原因の第1位は緑内障

緑内障は、日本国内における中途失明の原因として最も多い病気です。「失明原因の第1位」と聞くと、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、緑内障と診断されたからといって、必ず失明するわけではありません。

早期に発見し、眼圧を適切にコントロールしながら治療を続けることで、進行を抑えられるケースも多くあります。

大切なのは、緑内障を必要以上に怖がることではなく、定期的に検査を受け、ご自身の進行状態に合わせた適切な治療を続けることです。

緑内障はとても身近な病気

緑内障というと、「高齢になってからかかる病気」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、日本では40歳以上の約20人に1人が緑内障とされており、年齢とともにその割合は高くなります。

 

特に、次のような方は注意が必要です。

40歳以上の方
ご家族に緑内障の方がいる方
近視、特に強い近視がある方
眼圧が高いと言われたことがある方

40歳を過ぎたら、症状がなくても定期的に目の検査を受けることをおすすめします。

また、ご家族に緑内障の方がいる場合や近視が強い方は、年齢にかかわらず一度眼科でご相談ください。

健診で「緑内障の疑い」と言われた方へ

健康診断や人間ドックで、「緑内障の疑い」「視神経乳頭陥凹拡大」などを指摘されることがあります。

「緑内障の疑い」と指摘されても、緑内障と確定したわけではありません。 健診は緑内障の可能性がある方を見つけるための検査であり、正確な診断には眼科での精密検査が必要です。

眼科では、眼圧検査だけでなく、眼底検査やOCTによる視神経・網膜の評価、視野検査などを行い、緑内障の有無や進行状態を詳しく調べます。

緑内障は自覚症状がないまま進行することが多いため、「よく見えているから大丈夫」と自己判断せず、一度きちんと検査を受けることが大切です。

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日本人に多い「正常眼圧緑内障」とは

正常眼圧緑内障とは、眼圧が正常範囲内であるにもかかわらず、視神経が障害され、視野が徐々に狭くなっていく緑内障です。日本人の緑内障では正常眼圧緑内障が多く、緑内障の約7割を占めるとされています。

「眼圧が正常=安心」とは限りません。

眼圧の正常範囲には個人差があり、同じ眼圧でも視神経がどの程度耐えられるかは人によって異なります。そのため、眼圧が正常範囲内であっても、その方の視神経にとっては負担となり、緑内障が発症・進行することがあります。

正常眼圧緑内障の場合も、治療の基本は眼圧を下げることです。もともとの眼圧からさらに下げることで、視神経への負担を軽減し、視野障害の進行を抑えることを目指します。

そのため当院では、眼圧の数値だけで判断するのではなく、OCTによる視神経・網膜の評価や視野検査、これまでの経過などを総合的に確認し、一人ひとりに適した治療方針を検討します。

緑内障を正しく評価する

緑内障の精密検査

緑内障の診療では、単に「緑内障かどうか」を診断するだけではなく、現在どの程度進行しているのか、今後どのような治療が必要なのかを正しく評価することが重要です。

当院では、眼圧の数値だけで判断せず、視神経や網膜の状態、視野の変化などを複数の検査から総合的に評価し、一人ひとりの緑内障の状態に合わせた治療方針を検討します。

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視神経の状態をOCTで

しっかりチェックします。

眼圧検査

眼球の内側からかかる圧力(眼圧)を測定します。緑内障治療では重要な指標ですが、眼圧が正常範囲でも緑内障になることがあるため、ほかの検査とあわせて評価します。

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OCT(光干渉断層計)検査

視神経や網膜の断層画像を撮影し、網膜神経線維層などの厚さを詳しく調べます。緑内障による構造的な変化を客観的に評価するために重要な検査です。

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隅角検査

目の中を流れる房水の出口である「隅角」の状態を確認します。隅角が開いているか狭くなっているかなどを調べ、緑内障のタイプや治療方針を判断します。

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眼底検査

視神経と網膜神経線維層の断層画像を撮影画像を取得でき、視野が欠ける自覚症状が現われる前に緑内障による視神経病変を発見することができます。

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視野検査

見える範囲や見えにくくなっている部分を調べます。緑内障による視野障害の程度を把握するとともに、定期的に検査を行うことで、進行しているかどうかを確認します。

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緑内障の進行度を正しく評価します

緑内障は、同じ診断であっても、視神経の障害や視野の欠け方、進行するスピードは患者さんによって異なります。そのため、現在どの程度まで進行しているのか、今も進行しているのかを正しく評価することが重要です。

 

当院では、眼圧の数値だけで判断するのではなく、OCTによる視神経・網膜の評価や視野検査などを行い、緑内障の状態を総合的に確認します。過去の検査結果がある場合には、現在の結果と比較し、どの程度変化しているのかも評価し、治療方針を考えていきます。

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精密検査で「現在の治療で進行を抑えられているか」を確認

緑内障では、眼圧が正常範囲に入っていても、視神経の障害や視野欠損が進行することがあります。

そのため大切なのは、眼圧が何mmHgかだけではなく、その眼圧で視神経や視野の状態を維持できているかを確認することです。

検査によって進行が確認された場合には、目標眼圧や現在の治療を見直し、必要に応じて点眼薬の変更・追加、SLT(レーザー治療)、手術などを検討します。一方、状態が安定している場合には、現在の治療を継続しながら定期的に経過を確認します。

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正しい評価が、適切な治療の選択につながります。

緑内障治療で大切な「目標眼圧」とは

緑内障治療では、眼圧を単に「正常範囲」にするのではなく、視野障害の進行を抑えるために、その方にとって適切な眼圧まで下げることが重要です。この治療上の目安となる眼圧を「目標眼圧」といいます。

 

目標眼圧はすべての患者さんで同じではありません。治療前の眼圧、緑内障の進行度や進行速度、年齢、視野の状態などを考慮して設定します。正常眼圧緑内障では、もともと眼圧が正常範囲であっても、そこからさらに眼圧を下げることがあります。

また、目標眼圧は一度決めたら変わらないものではありません。治療後の経過を確認しながら必要に応じて見直し、点眼・レーザー・手術などの治療方針を検討していきます。

緑内障は定期的な検査が大切です

緑内障は慢性的に進行する病気のため、治療を始めた後も定期的な経過観察が必要です。

特に注意したいのは、ご自身では見え方の変化を感じていなくても、緑内障が進行していることがあるという点です。

定期的に検査を行い、以前の結果と比較することで、現在の治療で状態を維持できているかを確認します。変化がみられた場合には、治療内容や目標眼圧の見直しにつなげます。

緑内障とは長く付き合っていくことになります。症状の有無だけで判断せず、定期的に状態を確認していくことが大切です。

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緑内障の治療

当院の緑内障治療

緑内障治療の基本は、眼圧を下げて病気の進行を抑えることです。

現在は点眼薬の種類も増え、SLT(レーザー治療)やMIGS(低侵襲緑内障手術)など、治療の選択肢が広がっています。

当院では、緑内障の状態やこれまでの治療経過、患者さんの年齢や生活背景などを踏まえ、適した治療をご提案します。

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点眼治療

複数の種類の点眼薬があり、眼圧や緑内障の状態に合わせて選択・組み合わせます。

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MIGS(低侵襲緑内障手術)

目への負担をできるだけ抑えながら眼圧を下げる緑内障手術です。当院では、iStent(アイステント)やマイクロフックを用いた線維柱帯切開術などに対応しています。

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SLT(レーザー治療)

レーザーによって房水の流れを改善し、眼圧を下げる治療です。

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線維柱帯切除術などの緑内障手術

線維柱帯切除術(濾過手術)など、より高度な手術が必要な場合には、連携医療機関へご紹介いたします。

緑内障の点眼治療

緑内障では、まず点眼薬によって眼圧を下げる治療が広く行われています。

点眼薬には、目の中でつくられる房水の量を減らすものや、房水の排出を促すものなど、作用の異なるさまざまな種類があります。患者さんの眼圧や緑内障の状態、全身疾患、副作用などを考慮して薬を選択します。

1種類の点眼薬で十分に眼圧が下がらない場合には、作用の異なる薬を追加したり、複数の成分を1本にまとめた配合点眼薬を使用したりすることもあります。

大切なのは、処方された点眼薬を正しく継続することです。点眼を忘れることが多い、点眼しにくい、副作用が気になるなどのお悩みがある場合も、お気軽にご相談ください。

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点眼治療に関するお悩みもご相談ください

緑内障の点眼治療を続けている中で、このようなお悩みや不安はありませんか?

点眼薬を使っているのに、本当に効いているのか分からない
長く点眼を続けているが、このまま同じ治療でよいのか不安
点眼薬の種類や本数が増えてきた
毎日の点眼が負担で、忘れてしまうことがある
充血・しみる・かゆみなど、点眼薬の副作用が気になる
点眼しているのに、視野が悪くなっていると言われた
眼圧は下がっているのに、緑内障が進行していると言われた
点眼薬をいつまで続ける必要があるのか知りたい
点眼薬以外に、レーザーや手術などの治療方法があるのか知りたい
現在の治療について、緑内障を専門とする医師の意見を聞きたい

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点眼治療に関するお悩みもご相談ください
点眼治療だけで本当に大丈夫?

緑内障の点眼治療を続けていて、「毎日きちんと点眼しているから大丈夫」と思われている方も多いかもしれません。

しかし、大切なのは点眼をしていること自体ではなく、その治療によって緑内障の進行を十分に抑えられているかということです。

点眼によって眼圧が下がっていても、視野障害が進行することがあります。その場合には、目標眼圧を見直し、点眼薬の変更・追加だけでなく、SLT(レーザー治療)や手術など、別の治療を検討することがあります。

「点眼を続けている=安心」ではありません。
定期的に治療効果を評価し、必要なタイミングで治療を見直すことが、将来の視機能を守るために重要です。

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定期検査で緑内障の進行を抑えられているか確認することが大切です。

SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)

SLTは、目の中の房水の出口である「線維柱帯」にレーザーを照射し、房水の流れを改善することで眼圧を下げる治療です。

点眼薬とは異なる方法で眼圧を下げることができ、患者さんの状態によっては、点眼薬の追加を避けたり、使用する点眼薬を減らしたりできる可能性があります。

治療前

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SLT

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治療後

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SLTの特長

短時間で治療できる
切開を行わず、目への負担が少ない
外来で治療できる(入院不要)
点眼薬を減らせる可能性がある
効果が弱くなった場合、再度治療できる場合がある

SLTは点眼治療の次の治療とは限りません

SLTは、複数の点眼薬を使用しても十分に眼圧が下がらない場合だけに行う治療ではありません。

点眼薬による副作用がある方、毎日の点眼が負担になっている方などでは、治療の早い段階からSLTを選択肢として検討することもできます。

SLTが適しているかどうかは、緑内障のタイプや眼圧、隅角の状態などを確認したうえで判断します。

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眼圧を下げる、痛みの少ないレーザー治療です。

MIGS(低侵襲緑内障手術)

MIGS(Minimally Invasive Glaucoma Surgery:低侵襲緑内障手術)は、できるだけ目への負担を抑えながら眼圧を下げる緑内障手術の総称です。従来の緑内障手術と比べて小さな切開で行うものが多く、眼内の房水が流れやすくなるようにすることで眼圧を下げます。

緑内障手術にはさまざまな術式があり、必要とする眼圧下降の程度や緑内障のタイプ・進行状態によって、適した手術は異なります。

当院では検査結果やこれまでの治療経過を踏まえて手術の適応を判断し、 MIGSを安全に実施しております。より高度な緑内障手術が必要な場合には、連携医療機関へご紹介します。

iStent(アイステント)

Stentは、白内障手術と同時に行うことができる低侵襲緑内障手術(MIGS)の一つです。

白内障手術の際に、目の中の房水の出口となる線維柱帯に非常に小さなインプラントを留置し、房水の流れを改善することで眼圧を下げます。

iStentの特長
白内障と緑内障を同時に治療できる
非常に小さなインプラントを使用
目への負担を抑えて眼圧下降を目指せる
点眼薬を減らせる可能性がある
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特に、白内障手術を予定している緑内障患者さんでは、白内障手術を行うタイミングで緑内障治療についても検討できることが大きなメリットです。
ただし、iStentが適しているかどうかは、緑内障のタイプや進行度、眼圧などによって異なります。精密検査を行ったうえで、適応を判断します。

線維柱帯切開術

線維柱帯切開術は、房水の出口となる「線維柱帯」を切開し、房水を流れやすくすることで眼圧を下げる手術です。

目の中にたまる房水を本来の排出経路から流れやすくすることで、眼圧を下げ、緑内障の進行を抑えることを目指します。

点眼治療やSLTだけでは十分な眼圧下降が得られない場合などに検討します。また、患者さんの状態によっては、白内障手術と同時に行うことも可能です。

緑内障専門外来のご予約

当院は予約制です。

インターネット予約、またはお電話にてご予約をお願いします。

※紹介状をお持ちの方はお電話にてお問い合わせいただくとスムーズです。

患者さんの状況別案内

点眼薬が増えてきた方へ

緑内障では、眼圧を十分に下げるために複数の点眼薬を併用することがあります。

一方、点眼薬が増えることで、点眼の回数が多くて負担になる、点眼を忘れてしまう、充血や刺激感などが気になるといったお悩みが生じることもあります。

「点眼薬が増えてきたけれど、このままでよいのだろうか」と感じている方は、一度治療内容を見直してみることも大切です。

現在の眼圧や緑内障の進行状態を確認したうえで、点眼薬の組み合わせを見直したり、患者さんによってはSLTや手術など、点眼以外の治療を検討したりすることもできます。

点眼の負担や現在の治療について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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緑内障の手術が必要と言われた方へ

「緑内障の手術が必要」と言われると、「かなり進行しているのではないか」「本当に手術を受けた方がよいのか」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。

緑内障手術は、必ずしも病気が末期になってから行うものではありません。現在の治療では十分な眼圧下降が得られない場合や、このままでは視野障害が進行する可能性がある場合などに検討します。

また、緑内障には複数の手術方法があり、必要とする眼圧下降の程度や緑内障の状態によって適した術式は異なります。

当院では、現在の進行状態やこれまでの治療経過を確認したうえで、今、本当に手術が必要なのか、どのような治療が適しているのかを検討します。

他院で手術を勧められ、治療方針について相談したい方もご相談ください。

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白内障と緑内障の両方がある方へ

緑内障の患者さんの中には、白内障を併発している方も少なくありません。

白内障と緑内障の両方がある場合、白内障手術だけを行うのか、緑内障手術も同時に行うのかを検討することがあります。

当院では、白内障の程度だけでなく、緑内障の進行状態や眼圧、使用している点眼薬などを確認し、白内障と緑内障をあわせて治療方針を検討します。

患者さんの状態によっては、白内障手術と同時にiStentや線維柱帯切開術などの緑内障手術を行うことも可能です。

白内障手術を予定している方は、緑内障治療についても一緒に考える大切なタイミングです。緑内障で治療中の方や、点眼薬を複数使用している方は、手術前に一度ご相談ください。

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他院で緑内障治療中の方へ

すでに他院で緑内障の治療を受けている方で、「今の治療をこのまま続けてよいのか」「ほかの治療方法はないのか」と疑問や不安を感じている方もご相談ください。
緑内障は長期間にわたって治療を続ける病気だからこそ、現在の状態や治療方針について、ご自身が納得して治療を続けることも大切です。
当院では、これまでの検査結果や治療経過も参考にしながら、現在の状態を評価し、今後の治療について一緒に考えていきます。
特に、点眼薬が増えてきた方、視野の進行が気になる方、レーザーや手術について相談したい方など、緑内障を専門とする医師の診察を希望される方はお気軽にご相談ください。
受診の際に、これまでの検査結果や紹介状、お薬手帳などをお持ちの場合はご持参ください。

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当院の緑内障診療の特長

01. 大学病院の緑内障専門チームで培った豊富な診療経験

院長は、香川大学の緑内障専門チームに6年間所属し、緑内障の診療・手術・研究に携わってきました。最後の2年間はチームを率い、緑内障手術や後進の指導も担当しています。

大学病院で培った経験を生かし、健診で緑内障の疑いを指摘された方から、すでに治療中の方、手術を検討されている方まで幅広く診療します。

02. 緑内障手術 1,000例以上の経験をもつ医師による診療

院長は大学病院在籍時を中心に、線維柱帯切開術、線維柱帯切除術、iStentなど、約1,000例の緑内障手術を経験しています。手術経験を生かし、現在の状態や将来的な進行リスクを踏まえながら、手術が必要かどうか、どのような治療が適しているかを判断いたします。

03. 精密検査に基づいて治療方針を判断

緑内障は、眼圧の数値だけで治療方針を決めることはできません。

当院では、眼圧検査、視野検査、OCT、眼底検査などを行い、視神経の状態や視野障害の程度、これまでの変化を総合的に評価します。

現在の治療で進行を抑えられているのかを確認し、一人ひとりに適した治療方針をご提案します。

04. 点眼・レーザー・低侵襲緑内障手術まで対応

緑内障には、点眼薬だけでなく、レーザー治療や手術など、さまざまな治療方法があります。

当院では、点眼治療、SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)、MIGS(低侵襲緑内障手術)まで一貫して対応しています。

複数の治療選択肢に対応しているからこそ、現在の治療を継続するのか、レーザーや手術へ進むのか、その適切なタイミングを見極めることができます。

05. 白内障と緑内障の同時手術にも対応

白内障と緑内障を併発している方では、白内障手術と同時に緑内障手術を行うことができる場合があります。

当院では、緑内障の進行状態や眼圧、点眼薬の使用状況などを確認し、必要に応じて白内障手術とiStentや線維柱帯切開術を組み合わせた治療をご提案します。白内障と緑内障を併発している方もご相談ください。

06. 高度な治療が必要な場合も適切に判断

緑内障の状態によっては、線維柱帯切除術など、入院を伴う高度な緑内障手術が必要になることがあります。

院長自身も大学病院でこうした緑内障手術を経験しているため、当院で治療できるか、より高度な医療機関での治療が必要かを見極め、必要な場合には連携医療機関へご紹介します。

「手術が必要と言われた」「大学病院を受診した方がよいのか分からない」といった方もご相談ください。

担当医紹介

おおたけ眼科つきみ野医院 院長島崎 武児
院長 島崎 武児​

日本眼科学会 眼科専門医

緑内障と長く付き合っていく患者さんの視機能を守るために

緑内障は、一度治療すれば終わる病気ではありません。自覚症状がない段階から治療を始め、その後も長期にわたって経過を見ていくことが大切です。

私は香川大学の緑内障専門チームで、軽症から手術が必要な症例まで、さまざまな緑内障診療に携わってきました。

その経験から大切にしているのは、「今の眼圧が何mmHgか」だけではなく、その眼圧で患者さんの視野を将来にわたって守っていけるのかを考えることです。

点眼治療を続けることが適している方もいれば、レーザー治療や手術を検討した方がよい方もいます。また、より高度な治療が必要であれば、適切な医療機関へつなぐことも私たちの役割です。

緑内障と診断されたからといって、必要以上に怖がる必要はありません。一方で、自覚症状がないからと放置してよい病気でもありません。

患者さんがこれからもできるだけ長く大切な視機能を保てるよう、一人ひとりの状態に向き合いながら診療してまいります。

経歴

2013年4月

​香川大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター 研修医

2013年11月

​総合病院回生病院 研修医

2014年1月

​坂出市立病院 研修医

2014年4月

​さぬき市民病院

2014年7月

​香川大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター 研修医

2015年1月

​香川県済生会病院 研修医

2015年4月

香川大学医学部付属病院 医員

2016年4月

三豊総合病院 医員

2019年4月

香川大学医学部付属病院 医員

2022年11月

香川大学医学部付属病院 病院助教

2026年4月

おおたけ眼科つきみ野医院 院長

資格

日本眼科学会認定 眼科専門医

所属学会

  • 日本眼科学会

  • 日本眼科医会

  • 日本緑内障学会

  • Association for Research in Vision and Ophthalmology 

主な論文・研究実績
筆頭著者
  • lThe Effect of Trabeculectomy on Disc Tissue Blood Flow Across Quadrants in Open Angle GlaucomaJ Glaucoma. 2025 Apr 1;34(4):290-296. doi: 10.1097/IJG.0000000000002527. Epub 2024 Dec 12.

  • lOxygen venular saturation correlates with a functional loss in primary open-angle glaucoma and normal-tension glaucoma patientsActa Ophthalmol. 2018 May;96(3):e304-e308. doi: 10.1111/aos.13575. Epub 2017 Nov 1.

  • lRelationship between oxygen saturation of the retinal vessels and visual field defect in glaucoma patients: comparison with each hemifieldActa Ophthalmol. 2016 Dec;94(8):e683-e687. doi: 10.1111/aos.13089. Epub 2016 May 26.

共同著者
  • lKayser-Fleischer ring: Wilson's disease
    QJM. 2017 Aug 1;110(8):531. doi: 10.1093/qjmed/hcx094.

  • lRetinal oxygen saturation before and after glaucoma surgery
    Acta Ophthalmol. 2017 Aug;95(5):e350-e353. doi: 10.1111/aos.13274. Epub 2016 Oct 24.

  • lRetinal Oximetry in a Healthy Japanese Population
    PLoS One. 2016 Jul 19;11(7):e0159650. doi: 10.1371/journal.pone.0159650. eCollection 2016.

  • lRetinal oxygen saturation before and after glaucoma surgery
    E Nitta, K Hirooka, T Shimazaki, S Sato… - Acta …, 2017 - Wiley Online Library

  • lTissue Blood Flow and Tissue Oxygen Saturation in the Optic Nerve Head in Glaucoma
    Investigative Ophthalmology & Visual Science June 2026, Vol.67, 5099. doi:

  • lOxygen saturation of the retinal vessels may differ between primary open-angle glaucoma and normal-tension glaucoma
    Investigative Ophthalmology & Visual Science June 2017, Vol.58, 735. doi:

ご予約・診療の流れ

1.ご予約

当院は予約制です。

インターネット予約、またはお電話にてご予約をお願いします。

健診・人間ドックで緑内障や「緑内障の疑い」を指摘された方、他院で緑内障治療を受けている方もご予約いただけます。

紹介状をお持ちの方は、事前にお電話にてご予約ください。

2.問診・診察

現在の症状やこれまでの治療歴、使用している点眼薬、健診結果などを確認します。

他院で治療中の方は、紹介状やこれまでの検査結果、お薬手帳などをお持ちください。

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3.緑内障の検査

眼圧検査、眼底検査、OCT、視野検査など、必要な検査を行います。

患者さんの状態や検査内容によっては、すべての検査を同日に行わず、別日に視野検査などを行う場合があります。

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4.検査結果・治療方針のご説明

検査結果から、緑内障の有無や進行状態を評価します。

緑内障と診断された場合は、現在の状態や目標眼圧などを踏まえ、適した治療方針をご提案します。

より高度な検査・治療が必要と判断した場合には、連携する医療機関へご紹介します。

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緑内障専門外来のご予約

当院は予約制です。

インターネット予約、またはお電話にてご予約をお願いします。

※紹介状をお持ちの方はお電話にてお問い合わせいただくとスムーズです。

緑内障専門外来 よくある質問

Q
健診で「緑内障の疑い」と言われました。受診した方がよいですか?

はい。健診で「緑内障の疑い」や「視神経乳頭陥凹拡大」などを指摘された場合は、一度眼科で精密検査を受けることをおすすめします。緑内障は初期には自覚症状がほとんどないため、症状がなくても受診することが大切です。

Q
眼圧が正常でも緑内障なのでしょうか?

はい。眼圧が正常範囲内でも視神経が障害される「正常眼圧緑内障」があります。日本人の緑内障では正常眼圧緑内障が多いため、眼圧だけでなく、OCTや視野検査などを含めて評価することが重要です。

Q
緑内障になると失明するのでしょうか?

緑内障は進行すると失明に至る可能性がありますが、緑内障と診断されたからといって必ず失明するわけではありません。早期に発見し、適切な治療を継続して進行を抑えていくことが大切です。

Q
緑内障の点眼薬は一生続ける必要がありますか?

緑内障は長期にわたって治療・経過観察が必要となる病気です。そのため、点眼治療を長く続ける方も多くいらっしゃいます。ただし、治療内容は一人ひとり異なり、SLT(レーザー治療)や手術によって点眼薬を減らせる場合もあります。自己判断で中止せず、医師と相談しながら治療を続けましょう。

Q
点眼薬を使っていますが、視野が改善しません。効いていないのでしょうか?

緑内障治療は、失われた視野を元に戻すことではなく、眼圧を下げることで今後の視野障害の進行をできる限り抑えることが目的です。そのため、点眼後に「見え方が良くなった」と感じなくても、治療には重要な意味があります。

Q
点眼薬が増えてきました。ほかの治療方法はありますか?

点眼薬以外にも、SLT(レーザー治療)やMIGS(低侵襲緑内障手術)などの選択肢があります。現在の眼圧や視野障害の進行状態などを確認したうえで、適した治療方法を検討します。

Q
緑内障の手術は日帰りで受けられますか?

当院で行っているMIGSなどは、患者さんの状態に応じて日帰りで行います。一方、入院を伴う高度な緑内障手術が必要な場合には、対応可能な医療機関へご紹介します。

Q
白内障と緑内障を同時に手術できますか?

患者さんの状態によっては可能です。白内障手術と同時に、iStentや線維柱帯切開術などの緑内障手術を行うことがあります。緑内障の進行状態や眼圧などを確認して適応を判断します。

Q
他院で緑内障治療中ですが、診てもらえますか?

はい。現在の治療で進行を抑えられているか確認したい方や、治療方針・手術について相談したい方も受診いただけます。これまでの検査結果や紹介状、お薬手帳などがありましたらお持ちください。

Q
緑内障の手術を勧められました。手術が必要か相談できますか?

はい。現在の眼圧や視野、視神経の状態、これまでの治療経過などを確認し、手術の必要性や適した治療方法について検討します。より高度な手術が必要と判断した場合には、連携医療機関へご紹介します。

緑内障専門外来のご予約

当院は予約制です。

インターネット予約、またはお電話にてご予約をお願いします。

※紹介状をお持ちの方はお電話にてお問い合わせいただくとスムーズです。

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